飯とジムとロードバイクにsadachinko

飯を食い、格闘技ジムに通いながら、自転車に乗り、たまに家に帰れば愛するモモンガのさだはるさんに遊んでもらう日々を書き綴る為のブログ。

お正月問題。

先程の記事でピンディングペダルの話を書き、



続くとまで言い切ってしまいましたが、



年末のバタバタを思い出し、1人でニタニタと笑っております。













もうねー、年末の話を書きたくて書きたくて



ピンディングペダルの事に集中出来ないから



お箸休め程度と思って聞いてやって下さいよ。











平成28年12月31日 朝7時 嫁携帯に入電



義母『もしもし…朝早くにごめんね…。もうね、痛くて痛くて動けないの…』



嫁『えぇっ?!大丈夫?!』








そう


義理の母は29日の夜に


自転車で転んだ。






無謀とも言える程の荷物を自転車に乗せ


彼女は転んだ。


いや、正確には自身を盾にした。






シャチの攻撃から我が子を守る母クジラの様に。


愛国心からか、我が身を捧げる兵隊様の様に。


はたまた、アルマゲドンでブルースウィルスが我が子の幸せを守るかの様にだ。








彼女は身を呈して荷物と、娘に買ってもらった自転車を守り、肘から落下した。



肘に激痛が走る!!!


と、同時に鎖骨にも激痛が走った!!





義母いわく



びっくりしたから、コートの穴が空いちゃったと思って、急いで帰ったの!との事。












チンプンカンプンだ。


全くもって痛みが伝わってこない。





でも、まぁ痛いだろうし30日に病院に一緒に行こうと提案したところ。



『いいのよ病院なんて!!どうせヤブ医者ばかりなんだから!!ほっといてちょうだい!!』












再度言う




平成28年12月31日 朝7時 嫁携帯に入電



義母『もしもし…朝早くにごめんね…。もうね、痛くて痛くて動けないの…』






可愛い奴め。










『えぇ?!大丈夫?!』嫁(焦ってる)



『もう…ダメかも…しれない…』義母(半べそ)



『すぐ用意してそっち行くから、一緒に病院行こう』嫁(オロオロ)



『胸の上の所が痛くて…もう…ダメかも…』義母(走馬灯を見てる)



『大丈夫だからね!2〜3時間でそっちに着くから!待っててね!ガチャ!!!』嫁(待たせるんかーい)



『早く救急車を呼んでやれ!後で迎えに行けばいいから!』俺(キリッ)



『そんなの分かってるわよ!!早く電話しなさいよ』嫁(キッパリ!!)








『あ…ハイ。』














その後病院に迎えに行き義母に会う。



痛み止めがガッチリ効いた義母は



『ずいぶん待たされちゃったの!年末に病気の人なんているのねー!さあ帰りましょ』



と自分の事を棚に上げ、医者を探す。



医者いわく


『症状から判断すると、鎖骨の骨折とみてまぁ間違いないでしょう。レントゲンで確認しずらいのと、専門医が不在なので年明けの4日に精密検査にいらして下さい。』






ションボリしている義母を見て励ましながら帰る道中。



痛み止めも飲まないといけないから、お昼ご飯でも食べようよ!



何か食べたい物ある?お寿司かなー?お茶漬けくらいがいいかねー?と


























………ピザッッッ!!



………チーズの挟まった生地のピザッッ



テイクアウトだと一枚半額なの知ってるー?












骨を折り


ワシワシ食べる


ドミノピザ


義母は今年で


76歳




字余り。